ハリーポッターと鬼滅の刃に描かれた「意思発信」のチカラ

いつもより暖かい12月となりました。
鬼滅の刃と古事記の話を書いていましたら、その話を聞いて検索した方から
ネットでそういう情報が盛り沢山あると(笑)お聞きしました。

まぁ「柱」という言葉の時点で気付く人は多数おられるでしょうね^^

先日Netflixを見ていましたら、家の者が見ていたからか
「魔王学院の不適合者」というアニメに切り替わりました。
「〜だからといって〜だと思ったか」と淡々と述べる決め台詞が気に入りました♪

この話、古事記の薫りがする!とネット小説を速読しましたら。
やはりこちらも太陽と月と闇(地球)
天照と月読と素戔嗚。サーシャ、ミーシャ、アノス。でした。
暴虐の魔王の名を持ちながら、真の平和を願う魔王は素戔嗚命。
今の時代にヒットする小説アニメにはこれらの要素がやはりあるのですね^^

そうでした、古事記と鬼滅の刃がそんなに出ているならば
ネットに出ていない大切な事を書きましょう。(負けず嫌い)

少々23巻最終話のネタバレを含みますのでご留意ください。
鬼滅の刃で最後に太陽の光に照らされた無惨さんが、肉の鎧を纏うために巨大化します。
そして無惨に剣を刺していた炭治郎が巨大化した肉の中に取り込まれ
その身の内から無惨にトドメを刺すのです。

死にゆく無惨さんは己の「思い」を炭治郎に託そうと試み
炭治郎を鬼にします。
鬼になった炭治郎は前例が無いほど鬼としての才覚を現します。

意識の中で炭治郎と無惨との会話。
類稀なる完璧な鬼になれる炭治郎
「神に選ばれし者なのだ」という無惨。

炭治郎は「傷つけてしまった事をみんなに謝りたい」
「家にかえる」
という意思を持って、そして周りの助けとともに人間にもどります。

ハリーポッターでは
最初にホグワーツ魔法学校で組み分け帽子がハリーポッターに伝えたのは
「スリザリンに入れば偉大な魔法使いになれる素質がある」
でした。
ハリーがグリフィンドールに配属されたのは
「スリザリンには入らない」
というハリーの意思によるものでした。
この二つのエピソードには、共通の大切なことが含まれています。

全て当事者の選択であり
自由意志であり
意思の発動によってのみ事象が生まれる。ということ。
そしてもう一つの共通点は
「偉大な」「神に選ばれし」というワード

自分以外の何者かになろうとするから
鬼になる。

そして鬼とはもともと人間だったということ。
また、鬼は人間に戻れるという事。

どこまで行っても
私たちは「〜のせい」でこうなった。のではなく。

アノス風に言うと
「鬼になったからといって戻れないとでも思ったか」
です。
鬼になる要素は私たちの中にいくらでも存在しています。
それを滅することはできません。
それらの弱さ痛みを抱えながらも
「何を選びとるか」の意思発信が大切なのだと。
それらの連続で私たちは今ここに存在しているのだと。


これが私が鬼滅の刃から受け取った言葉です。

鬼滅の刃シリーズはこれにて終了、、できそうかな?w

Pure body LAB.

この度 新しくサロンを移転いたしました https://ha-na-sa-ku.com/ よろしければこちらにお願い致します🤲